今回は米国ETFについてです。
ETFとは
ETF詳細は多くのサイトやYoutube等で紹介されているので省略しますが、ざっくり次の様な特徴があります。
・上場している投資信託(投資信託は非上場)
・株式と同じようにリアルタイムで価格変動し、売買可能
・購入は一口単位
・信託報酬が安い
・配当金再投資ができない
なので企業単位ではなく、投資信託をイチ企業とみなして売買できるので、個別株のようにリスクが高くないですし、また、投資信託より信託報酬が低いというメリットがあります。
ただ、最近は投資信託も信託報酬がだいぶ下がってきているので、信託報酬という面でのメリットはそこまで大きく無くなってきているようです。
米国ETFに投資した理由
・信託報酬が低い
・個別株には手をだしづらい
・様々な商品がある
と、いくつか理由はありますが、要は「やってみたかった」からです。
基本的にはインデックスファンドと同じで、信託報酬も低い、かつ、米国市場に投資できるという意味では投資信託と変わらないと思い、勉強の意味も込めて定期購入をはじめました。
ちなみに僕がETFの購入を始めた時点で、ETFの定期購入ができるのがSBI証券だけだったのでSBI証券で購入しています。(今はマネックス証券でもできるようです。)
購入しているETFは「VTI」と「QQQ」です。
2020年6月から購入しているので1年6か月が経過しました。
VTIとは米国株式市場全体と連動しているETFです。つまり、米国全体に投資していることになります。
一方で「VOO」というETFもあり、こちらはS&P500に連動しているETFになります。
QQQは米国ナスダックの内、上位100社(金融関連除く)の株価に連動したETFです。
ナスダックは大型IT企業が多く、QQQに投資すると有名どころである企業GAFAMに加え、今後注目のテスラなどが含まれている為、人気のETFとなっています。
「VTI」「QQQ」を選んだ理由
VTIは米国市場全体に投資できる点、QQQは大型IT企業を中心に投資できる点に魅力を感じています。
米国の企業は国内だけにとどまらないパワーがあり、GAFAMの様な企業が今後も米国内から生まれてくると思っていますし、それを実現できる環境が周りにあることは大きな強みと感じています。
また、ライフスタイルを変化させるようなイノベーションにはITの要素が必須と思いますし、まだまだアップル、アルファベット(グーグル)、マイクロソフトなどが世界をけん引していくと思っています。
米国ETF、VTI、QQQの1年6か月時点での結果(2022年12月時点実績)
- 保有口数:24口
- 円換算評価額:635,379円
- 円換算評価益:+121,107円(23.55%)
VTIは購入開始時して1年6ヶ月経ちます。
当初はひと月あたり2口購入設定していました。
しかし、当初金額から安定して価格が上昇したのもあり、今はひと月あたり1口の購入となっています。
つい先日、オミクロン株流行のニュースにより、少し値下がりしましたが、それでもこれだけのパフォーマンスを出しています。
- 保有口数:17口
- 円換算評価額:742,284円
- 円換算評価益:+145,159円(24.31%)
QQQはひと月あたり1口購入しています。
こちらも購入開始して1年6か月経ちますが、順調に伸ばしています。
直近はVTI同様、オミクロン株等の影響で少し落としていますが、今のところVTIを超えるパフォーマンスできていますね。
来年はあまりよい状況ではなさそうですが、ライフスタイルを変化させるようなイノベーションを起こす企業がこれらのETFを構成する企業から現れることを期待しつつ、コツコツと購入していきたいと思います。