Road Bike_09 : TRAINERROADを4か月続けた結果

サイクリングトレーニングアプリ、TRAINERROAD（以下、TR）を6月から使用して約4か月が経過しました。

今日は4ヶ月経過時点の状況についてお伝えします。

↓ 3か月続けた結果はこちら。

2021年9月20日 Road Bike_04 : TRAINERROADを3か月続けた結果

トレーニングフェーズについて

結果の前に、TRで提案されたトレーニング内容が、現状で何を目的に設定されているかを確認します。

TRでは構造化トレーニングフローという考え方を採用していて、全体のトレーニングプランは次の3段階に分けられています。

僕のトレーニングプランは②「ビルドアップ段階」に入っていて、約2か月間にわたって 「Sustained Power Build（持続可能パワービルド）」というプランが設定されています。

具体的な説明は下記公式HPの通りですが、設定されているワークアウトメニューを見ると「VO2max」や「Threthold」域のトレーニングが中心となっていますね。

まぁ辛い訳です。。笑

では4ヶ月経過時点の状況です。

① FTP（パワー）は194Wで変化なし

箱根ヒルクライムが終わった直後の10月8日にFTPテスト（Ramp Test）を行いました。（前回は9月7日に行っています。）

結果はひと月前と変わらず194W。体重も60kgで変化ありませんのでパワーウエイトレシオ（PWR）も変化ありません。

「ビルドアップ段階」の目的としては「FTPとパワーの維持能力向上」なので最低限はやれているということでしょうか・・・少しでもFTPが上がっていくと安心するんですけどね。。。

フジヒルのブロンズ獲得での必要PWRの目安は、3.28w/kg。（つよポタミア様の「Mt.富士ヒルクライムのヒルクライム偏差値」を参考にさせて頂きました）

僕としてのブロンズ獲得する為のターゲットPWRは3.35w/kgとしているので、体重が変わらなければあと７W増やす必要があります。

体重を減らせ達成できそうではありますが、食事等大きな制限なく維持できる60kgをベースに考えていきます。

② VO2maxが56から55に減少した

VO2maxが56から55に減りました。（単位は「ml/kg/min」ですが、長いので省略します）

VO2maxとは「最大酸素摂取量」のことで、体内に取り込める酸素量を数値化したものです。数値が高いほど心肺能力が高いということです。

現時点で56から55に減っていますが、全体的には上昇傾向なので悪くないと思っています。（途中段階では一時的に57が計測されたこともありました。）

どのようなトレーニングが、VO2max上昇につながるのかはわかりませんが、感覚としては休むと数値がすぐ下がるので、トレーニングを継続して行うことが一つの重要要素なのではないかと感じています。

③ 安静時心拍は53bpmで変化なし

安静時心拍は53bpmで変化はありませんでした。

おそらく、VO2max同様、トレーニングの継続状況により、安静時心拍に影響する度合いが異なるのではないのかと思います。

この点については改めて調べていきたいと思います。

④ Progression Levels

「Progression Levels」はTRの新機能としてベータリリースされている「Adaptive Training」を有効にすると、使用できます。

↓ 「Adaptive Training」についてはこちら。

2021年10月14日 Road bike_08 : TrainerRoad 新機能「Adaptive Training」ベータリリース！

今月は初回ということで現状の数値のみとなります。

ヒルクライムで重要なのは「Sweet Spot」「Shreshold」「VO2max」でしょうか。

この3つの数値がどれだけ伸びていくか、可視化されることによってモチベーションもあがるので毎月比較していきたいと思います。

振り返り

このひと月は新型コロナのワクチン接種と親知らず抜歯というヘルスイベントがあり、直近直後のワークアウトを短縮若しくはSkipすることがありました。

またワクチン接種の影響なのか、天候不順が続いた影響なのかはわかりませんが、体調がイマイチな日も続きました。

結果、9月のトレーニング時間は8月の3/4ということで、今年に入ってからは2番目に少ないトレーニング時間となっています。

FTPに変化がなかったのはこの辺りが影響しているのかもしれません。

体調も戻ってきたので、ビルドアップ段階の締めに向けてしっかりトレーニングを続けていきたいと思います！