Investment_05 : 個別株投資編「The Walt Disney」と「PIXAR」

つみたてNISA、idecoを初めて、大体3年が経ちました。

その2つを合わせて満額で月額約4.5万円、まだ投資に回せる余力があるので、その他にも別の証券口座で投資信託の積み立てや米国個別株、ETFなどに投資をしています。

数年前までは投資に関して何も知らなかった訳ですが、投資を始めてから、本を読んだり、Youtubeなどで勉強し、知識がすこしづつ付くと共に、他の投資にも興味がわいてきた結果、色々試してる感じです。笑

今日は米国の個別株投資で購入した「Disney」の話です。


米国個別株投資は今年の春頃に次の7銘柄を購入し、その内のひとつがDisney株でした。

  • Apple(アップル / AAPL)
  • Disney(ディズニー / DIS)
  • Facebook(フェイスブック / FB)
  • GrowGeneration(グロウジェネレーション / GRWG)
  • Netflix(ネットフリックス / NFLX)
  • Plug Power(プラグパワー / PLUG)
  • Tesla(テスラ/ TSLA)

Disney株を買った理由

Disney(以下、ディズニー)株を買った理由は「応援したいから」です。

ディズニーは誰もが知っている世界NO.1のエンターテインメントの会社。

投資という意味では何倍ものリターンを得るのは難しいかもしれませんし、現時点では配当もでません。

しかし、ディズニーには、アニメやテーマパークを通じて「夢」をもらっています。

株の特徴の一つとして、株を所有するとその企業のオーナーになれることです。

ほんの1株ではありますが株式を購入することで、世界中の人々に夢を提供するディズニーのバックアップができる。

なんか、夢がありません?笑

「Disney」と「Pixar」

ところでPixar(ピクサー)もディズニーファミリーですよね。

僕はどちらかというと、ピクサー好きでその流れでディズニーも好きになりました。

今思えば、ピクサーは何の違和感もなく、極々自然にディズニーの一部として存在していましたが、以前はディズニーの傘下ではなく、ピクサー単独として会社がありました

そしてその時のオーナーはAppleのスティーブ・ジョブス。

みなさん知ってましたか?

そんなピクサーの創成期から、新規株式公開(IPO)をして、ディズニーに買収してもらうまでをピクサーの最高財務責任者(CFO)を務めていた方が描いた本が「PIXAR 世界一のアニメーション企業の今まで語られなかったお金の話」です。

※以下、ネタバレあるのでご注意ください

本を読んで初めて知ったこと
  • ピクサーはルーカスフィルム(ジョージルーカスが作った映像制作会社)の1部門をジョブスが買収して設立された
  • 当初、ジョブスがピクサーに期待していたのはハードウェアの技術
  • ピクサーがアニメーション映像制作に特化したのは、経営視点からの消去法だった
  • 元々は映画を制作・配給するためにディズニーと契約していた
  • 自社で映像制作するための資金調達としてIPOをした(他にも理由はあります)
  • 最終的にディズニーに買収を依頼した

たまたまこの本がAmazonのKindle unlimitedの対象になっていて、ピクサー好きということで読んで見たんですが、かなり面白かったです。

上に書いた「初めて知ったこと」に加え、経営的視点から見たピクサーの映画制作の裏側や、この前記事にしたIPOについても、IPOする側の視点で語られていて、大変興味深い内容でした。

↓ IPOについての記事はこちら

Investment_04 : IPO投資は無料の宝くじ

ジョブスもアップルにいる時はどちらかというと、クリエイター的なイメージでしたが、この本では経営者としての側面が描かれていて、また違ったジョブスも見れます。

もちろん、THE ジョブス的なモノづくりに対する妥協なき一面も出てきます。

この本を読んでディズニーとピクサーが違和感なく融合している理由と、なぜ人を惹きつけるのかの一因もわかり、改めて株を買ってよかったなと思いました。

所有している株の財務面だけでなく、その企業の成り立ちや企業のポリシーなどを調べるてみるとより企業に対して愛着もわきますね。


では最後に2021年10月12日時点のディズニー株の状況です。

ウォルトディズニー株 収益 : −534円 / -2.64%

応援とはいえ、少しでも上がってくれると嬉しいかも。笑

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