つみたてNISA、idecoを初めて、大体3年が経ちました。
その2つを合わせて満額で月額約4.5万円、まだ投資に回せる余力があるので、その他にも別の証券口座で投資信託の積み立てや米国個別株、ETFなどに投資をしています。
数年前までは投資に関して何も知らなかった訳ですが、投資を始めてから、本を読んだり、Youtubeなどで勉強し、知識がすこしづつ付くと共に、他の投資にも興味がわいてきた結果、色々試してる感じです。笑
今日は米国の個別株投資で購入した「Disney」の話です。
米国個別株投資は今年の春頃に次の7銘柄を購入し、その内のひとつがDisney株でした。
- Apple(アップル / AAPL)
- Disney(ディズニー / DIS)
- Facebook(フェイスブック / FB)
- GrowGeneration(グロウジェネレーション / GRWG)
- Netflix(ネットフリックス / NFLX)
- Plug Power(プラグパワー / PLUG)
- Tesla(テスラ/ TSLA)
Disney株を買った理由
Disney(以下、ディズニー)株を買った理由は「応援したいから」です。
ディズニーは誰もが知っている世界NO.1のエンターテインメントの会社。
投資という意味では何倍ものリターンを得るのは難しいかもしれませんし、現時点では配当もでません。
しかし、ディズニーには、アニメやテーマパークを通じて「夢」をもらっています。
株の特徴の一つとして、株を所有するとその企業のオーナーになれることです。
ほんの1株ではありますが株式を購入することで、世界中の人々に夢を提供するディズニーのバックアップができる。
なんか、夢がありません?笑
「Disney」と「Pixar」
ところでPixar(ピクサー)もディズニーファミリーですよね。
僕はどちらかというと、ピクサー好きでその流れでディズニーも好きになりました。
今思えば、ピクサーは何の違和感もなく、極々自然にディズニーの一部として存在していましたが、以前はディズニーの傘下ではなく、ピクサー単独として会社がありました
そしてその時のオーナーはAppleのスティーブ・ジョブス。
みなさん知ってましたか?
そんなピクサーの創成期から、新規株式公開(IPO)をして、ディズニーに買収してもらうまでをピクサーの最高財務責任者(CFO)を務めていた方が描いた本が「PIXAR 世界一のアニメーション企業の今まで語られなかったお金の話」です。
※以下、ネタバレあるのでご注意ください
- ピクサーはルーカスフィルム(ジョージルーカスが作った映像制作会社)の1部門をジョブスが買収して設立された
- 当初、ジョブスがピクサーに期待していたのはハードウェアの技術
- ピクサーがアニメーション映像制作に特化したのは、経営視点からの消去法だった
- 元々は映画を制作・配給するためにディズニーと契約していた
- 自社で映像制作するための資金調達としてIPOをした(他にも理由はあります)
- 最終的にディズニーに買収を依頼した
たまたまこの本がAmazonのKindle unlimitedの対象になっていて、ピクサー好きということで読んで見たんですが、かなり面白かったです。
上に書いた「初めて知ったこと」に加え、経営的視点から見たピクサーの映画制作の裏側や、この前記事にしたIPOについても、IPOする側の視点で語られていて、大変興味深い内容でした。
↓ IPOについての記事はこちら
Investment_04 : IPO投資は無料の宝くじジョブスもアップルにいる時はどちらかというと、クリエイター的なイメージでしたが、この本では経営者としての側面が描かれていて、また違ったジョブスも見れます。
もちろん、THE ジョブス的なモノづくりに対する妥協なき一面も出てきます。
この本を読んでディズニーとピクサーが違和感なく融合している理由と、なぜ人を惹きつけるのかの一因もわかり、改めて株を買ってよかったなと思いました。
所有している株の財務面だけでなく、その企業の成り立ちや企業のポリシーなどを調べるてみるとより企業に対して愛着もわきますね。
では最後に2021年10月12日時点のディズニー株の状況です。
ウォルトディズニー株 収益 : −534円 / -2.64%
応援とはいえ、少しでも上がってくれると嬉しいかも。笑