今日はidecoの2021年9月運用実績です。
iDeCo資産合計(時価評価額):581,046円
投資額:435,080円
トータルリターン:+145,966円(+19.28%)
つみたてNISAと同じく、予想外にいい結果で推移しています。
ここからは、iDeCoを始めた理由と商品選択について話をしていきます。
まずはiDeCoの主な特徴を確認します。
- 掛金が全額所得控除
- 掛金が最大1.2万円/月(14.4万円/年) ※加入者の条件により異なる
- 運用益が非課税
- 60歳まで引き出すことができない
個人型年金の為、制限もありますが、大きなメリットがあります。
iDeCoの一番のメリットは節税効果になります。
僕の場合、毎月の掛金は12,000円/月でした。
Idecoは42歳から始めましたが、年の途中からでしたので、43歳から積み立てスタートだとすると、引き出すことができるようになる60歳までで17年間積み立て続けることになります。
つまり、
17年間の積立金額総額:244.8万円=17年間の所得控除総額:244.8万円
となり、これだけでも大きな節税効果となります。
掛金が少なく、60歳まで資金拘束されるという制限もありますが、確定で約250万円もの所得控除ができ、その分減税できるのはメリットしかありません。
投資を始めて税金についても触れる機会が多くなりましたが、節税できると言うことはそのまま収入増になるという事です。
もちろん元本割れのリスクもありますが、それ以上に節税が確定される事を重視し、始めることを決めました。
iDecoの口座は楽天証券で開設し、次の3つの商品を選びました。
- 楽天・全世界株式インデックスファンド
- 楽天・全米株式インデックスファンド
- 三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド
商品を選ぶ上での判断基準は次の2点でした。
- ある程度のリターンも期待したい
- とは言え、分散することで最低限のリスクヘッジを
ある程度のリターンを期待したいということと、掛金が12,000円/月で多くないということで、3つとも株式で構成されるインデックスファンドを選択しました。
またリスクをおさえる目的で、投資対象先を「全世界」と「全米」と「日本」に分けました。
当初配分は全世界35%、全米35%、日本30%です。
iDeCoは60歳まで手を付けることができず、年金的な位置付けの為、投資先を分散する前提で紹介されています。
購入当時も、色々情報を集めましたが基本は投資先を分散することで紹介されていたので、疑いなく3つ商品を選んでいました。しかし、今思えば3つに分けなくてもよかったかなと思っています。
理由としては、現状の株価は結局のところ米国の株価に引っ張られるため、分散などせずに「全世界」若しくは「米国」一本の選択でもよかったと感じています。もちろん今後も米国中心という傾向が同じとは限りませんが。
また、日本株は、知識を入れるほど構成に入れなくてもよかったかなと思ってしまいますが、とりあえずは含み益もでているので、当面は配分は変えずにこのままいくつもりです。
最後に各商品別の損益です。
現状は3つ共かなり好調に推移していますが、いずれは下がってくるとは思います。
今後も定期的に運用実績を公開していきます。